Alpengarten への入口です。花の好きな方なら一周するのに約2時間は見ておいたほうが良いでしょう。
Pulsatilla alpina の白い花。斜面を一面に覆っています。2700m以上の石灰岩質の場所を好みます。雪解けと同時に開花します。
キンポウゲ科の花畑 開花期を精一杯楽しんでいるように見えます。うつむいて咲くのも、このように上を向いて咲くのもどちらもいいですね。黄花はTrollius europaeus (セイヨウキンバイソウ)
ここは風衝地(風上の斜面)風が直接あたり、環境が厳しそうです。
ここはグラス系の草原です。単子葉の植物が芽を出しています。
珪酸土壌を好む植物でしょう。24種のリストがあげられています。 学名、ドイツ名、産地、存在場所などが書かれています。なじみの植物も目に付きます。
珪土質土壌での栽培 珪酸質の岩に植物が植えられ実験?されていました。
高山湿原での植物の区画です。雪解けすぐですので、まだ植え付けた株が生長していません。狭い所に 多種植えられています。
石灰質のがれ場です。ここは完全に植え付けられています。
Rhodiola rosea イワベンケイ ベンケイソウ科 雌雄異株 本によると、雄花は開出するが雌花は直立するらしいです。完全に開花していないのでわかりませんが一部を見ると雌花のように思います。
園内はいろんな地形があり、もともと自然の山の中に作られていますから、その地形を利用して区分分けがされているわけです。歩道も山道のような感じです。
入口を入り左側は石積みに低い高山植物が植えられています。細かくネームプレートが付けられ名前が分かるようになっています。
この高山植物園は神戸市の「六甲高山植物園」と2008年6月28日に姉妹関係を結んでおり、その記念プレートと石積みのロックガーデンです。双方とも鉄道会社が運営するということで姉妹関係になったようです。
Alpengarten (Botanical Alpine Garden) 高山植物園の案内パンフレットです。各環境ごとに区分されています。
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