2010年8月9日月曜日

スペイン バルセロナ② Casa Mila, Guell 公園 2009/6/22

苔むした岩とシダ類のグリーンに水が滴っています。 さて、これは何でしょう?? と今頃思ってしまいました。トラ、ライオン、ヒョウ、チーター??

至る所に使われているタイルの装飾、窓枠や屋根の縁にも。

広場の反対側、山側です。ヤシの並木とブーゲンビレアが、南国に来た気持ちにさせてくれます。

上から入口を見下ろしました。お伽の国のような家ですね。窓も変形し、屋根や塔の変わっていること。
びっくり、驚きの連続です。向うに地中海が見えます。

大きなアガベには、それに応じた特製の鉢?が使われていました。一つには花茎長く伸び、高い所に 花が付いていました。
ヤシの葉をイメージしたフェンスです。手間がかかっていそうですね。

美しいベンチの側面です。でたらめにはめ込んでいる様で、そうではないといったようです。とても長い周囲のベンチですが、いろんな色合いがありすばらしいです。

周囲はモザイクにタイルを張ったベンチが作られていて、そのカーブをたどるだけでも、楽しいです。モザイクの色もいろいろです。皆さんそれぞれ好きなところに腰掛け、海を見たり、山側を見たりとのんびりです。キョウチクトウ、ブーゲンビレアなども花盛り。

私は本当にびっくりしました。なんとあの円柱の柱が支えていたんです。下からは思いもよりませんでした。最大の意外性でした。なんて素敵な驚きだったでしょう。お皿の上に乗っているような。

大きな広場に出て来ました。遠くは海なんです。ああバルセロナって、海岸べりにあったんだっけ・・・と再認識しました。さて、この下はどうなっているのでしよう・・・ まさか?

本当に面白いです。この上は歩道になっています。そして、中は小さな飲食店が。近寄らないとわかりませんね。植え込みの植物がその入口を程よく隠しています。看板も目立たず、このようなのって好いですね。

不安定に見える石造りの回廊です。独特のカーブですね。思わず右側に寄って行きそうです。

これも一体なに????と思わせるものでした。岩石の大小を組み合わせた作りです。こんなの誰が考えつくでしょう。誰にも真似が出来ませんよね。

太い円柱の天井も平らで無く、凹凸のくぼみがあります。そこにガウディならではの色彩の装飾がほどこされています。背景の乳白色の天井の中に、とても綺麗に映えていました。この円柱が支えているものは・・・・・。
その上には公園の有名?なタイル張りのトカゲが両手両足を広げ、口から水を流しています。このトカゲはGuell公園のシンボルのようなもので、とても人気者です。子どもから大人まで写真撮影の人が絶えません。独特の愛嬌があります。

それを右側から見ると、下は池になっています。シダ類やツワブキようの物もあります。

水が流れているオブジェ。水生植物が植わっていて、オブジェの穴の中にもグリーンがとてもマッチしています。

到着したGuell公園の入口です。入った時からわくわくするような予感がします。普通の公園とは全然違うんです。目に映るものがすべて。

花壇苗、ハーブ、観葉植物、花鉢、食虫植物、ドライフラワーなどなど。一つ一つ見ていて、とても楽しくなる花屋さんです。管理もよさそうでした。

街で見かけた小さな花屋さん。店先には所狭しと花が並んでいました。

曲線使いの建物で、ベランダの手すりもアートですね。一目でガウディの作品と分かります。

Casa Mila   Gaudi の作品のひとつ。最上階は博物館になっていて、屋上も見学できます。行列だったので、残念ながらあきらめ次の作品を見に行くことに・・・・