2010年3月16日火曜日

スイス Berner Oberland ③ Lauterbrunnen~Jungfraujoch~Grindelwald 2009/6/12

ロックガーデン風に植えられた花壇です。ヤロウ、カーネーション、ギボウシ、アネモネ、タイム、ナデシコ、ブルーデージーなど多種が咲いていました。

畑を見ました。まだあまり植え付けられてなく、ネギ、レタス類、ナスタチウム、ヤグルマギク、など花と混在でした。

シャクナゲ、ルピナス、セラスチウムの斜面花壇 。手入れが大変かと思いますが、あまり手を掛けずにすみそうですね。

Hieracium aurantiacum キク科 コウリンタンポポ 繁殖力旺盛ですが、群落にはなっていませんでした。日本にも入って来ています。

窓辺に貼ってあるのは高山植物のシールです。そして沢山の石はなにか記念の石なのでしょうか。窓には虹色の手作りモビール、部屋の中には植物の鉢が置かれていました。家人の人柄が彷彿とされます。

もうグリンデルワルトの町もそこです。山と町の境が分からないような感じです。

パステル調の淡い色彩にはこころが和みます。のんびり自分のペースで歩ける2時間半のコースでした。
振り返ると、やっぱりアイガーです。大きなおおきな岩山。限られた人しか近づけない山ですが、日本人のグループが登頂しています。

グリンデルワルトへ下ります。お花畑の中をいい気持ちです。

アイガーの麓に放牧された牛がのんびり草を食みます。首にはシンボルの大きなカウベルをぶら下げています。

Kleine Scheidegg から下ってきた Grindelwald 行きの黄と緑の電車です。電車からの眺めもいいでしょうね。しかし、歩いて見る景色は最高です。

アイガーがグリンデルワルトを見下ろします。

高度が少し低くなり2000mを切り1000m台になると、植物も少し高くなってきます。一見タンポポのようでした。

森林限界がよく分かります。アイガー北壁とモミノキなどの針葉樹。

お花畑もいっぱい。2000mぐらいでは低い高山植物です。

Kleine Scheidegg 2061m から Grindelwald へハイキング。アイガー北壁の裾野を歩きます。登山電車は登山道の少し上を走ります。道幅は広く迷う心配もなしの初心者向きです。
よくパンフでも見る写真ですね。何回撮ってもその迫力には圧倒されます。 アイガー北壁とホテル

ユングフラウヨッホから電車で下山し、上から見た Kleine Scheidegg 2061m の景色です。この辺りはもう雪が解けています。

Monch 4099m は目の前です。すごい迫力で迫ります。ヨッホの展望台は全体が風通しの良い網状の物で出来ていて、下からの吹上が凄かったです。

52分で到着しました。ユングフラウヨッホはヨーロッパで電車で行ける最高地点3571mです。Jungfrau 4158m は残念ながらガスの中でした。 しかし、それ以外でも眺めは最高です。自分ひとりでは絶対に来られない高山の姿を見ることが出来ました。神々しい4000m級の山々です。

2回目の見学地点 Eismeer です。アイガーの南壁の方に開けられた窓です。ここからは氷河が見られます。
ユングフラウヨッホまではすべて岩を掘ったトンネルを走ります。そして、着くまでに2回の途中停車があり、下車して窓から見学できます。1回目の見学地点 Eiggerwand です。 ここはアイガーの西壁に開けられた窓です。グリンデルワルトの町などが見えます。

登山電車の線路です。歯車になっていました。急な坂道ですからね。実際には初めて見ました。

40分で Kleine Scheidegg に到着です。ここから赤い Jungfraujoch 行きの登山電車(どちらも登山電車ですが)に乗り換えます。ここはグリンデルワルトとラウターブルンネンからとの電車が着き、ユングフラウヨッホ行きの電車に乗り換える中継点です。アイガーの北壁が目の前に迫ります。

Lauterbrunnen から朝1番の6:59発 Kleine Scheidegg 行きの電車に乗りました。窓からアイガー、メンヒ、ユングフラウが見えてきて、期待が高まります。

0 件のコメント:

コメントを投稿