2010年3月24日水曜日

スイス Berner Oberland ⑤ Grindelwald~Mannlichen~Kleine Scheidegg~Lauterbrunnen 2009/6/13

Lauterbrunnen の地図です。U字谷の中の村です。のんびりするには最高の場所です。

夕焼けの山々。今日一日よく晴れました、明日もお願いします。

一番の迫力のある滝は Trummelbach 。 岸壁に隠れた氷河融水の滝です。一見の価値はあるでしょう。滝によってえぐられた岩はすごいです。

Lauterbrunnen は谷間の村です。村はずれはのんびり歩く散歩道、夏の暑い時は早くに日陰になるので丁度よいかも。ぶらぶら滝巡りができます。

村の曲がり角にもさりげなく。コマーシャルのようでしたが風景に溶け込んでいます。さて、水やりはどうしているのでしょう。

Lauterbrunnen 797m の谷あいの村です。ロッジなどの宿泊所には南側一面にペチュニアの花でした。統一された色合いはきれいです。
傾斜地でも畑を作っていました。ニコチアナとマリーゴールド、イチゴなどです。あとはよく分かりません。
草むらの中にありましたので自然のユリかと思うのですが分かりません。つぼみの膨らみ方などが少し違うような・・・ 花弁の先端が丸みを帯びているからでしょうか。

右側がラウンターの谷です。谷に滑り落ちる滝がいく筋も見えます。

みごとに積まれた薪。これは何年分なのでしょう。冬は厳しそうですね。こんなに積んで地震がないのでしょうかね?

Wengen 1256m 付近の 制作中のお庭です。コンクリートポットが積まれ、いろんな種類の草花が植えられていました。日当たりもよく、よく育ちそうですね。高所なので、きっと虫も少ないでしょう。

キングサリの花が 青空に映えてきれいでした。

1400m付近にある畑です。フェンネル、ボリジ、スイスチャード、ネギなどが植わっていました。

Sorbus aucuparia バラ科 ヨーロッパナナカマド 1500m付近 丁度満開でした。

Wengernalp 1874m 付近から見たユングフラウです。左の稜線にヨッホの建物が見えます。

アイガーとメンヒです。下りの道は広く、自転車で下って来る人もいます。サイクリングが盛んで、こんな所をと言うような道も走ります。

今度は来た時と反対側の裾野をまわります。Kleine Scheidegg~Wengen~Lauterbrunnen のハイキングコースです。3山を背に下って行きます。

Kleine Scheidegg 2061m で見かけた方です。いくら電車で簡単に来られると言っても手押し車の助けを必要とされる高齢者の方がいらっしゃるのには正直驚かされました。いつまでも活動的でいたいものですね。

アイガーの登攀ルートのパネルがありました。1969年に日本のグループが登攀した直登ルートは青色です。 すごいなと感動です。

前日ここ Kleine Scheidegg から Grindelwald に向かったアイガーの裾を歩くハイキングコースが見えます。
Kleine Scheidegg 2061m に到着です。4.4km 1時間半の大パノラマコースのゴール地点はユングフラウヨッホにいく電車の中継点です。中央にヨッホから下ってきた電車が見えます。その上方の鞍部にユングフラウヨッホの建物が見えています。私も前日行きました。
Crocus vernus アヤメ科  雪が解けやっと芽を出したばかりのクロッカス。きっともうすぐすると、あたり一面の花畑になるでしょう。

Pulsatilla alpina キンポウゲ科 これが白花です。

Erica carnea ツツジ科 低木で常緑。新芽も元気よく出ていました。

Tussilago farfara キク科 フキタンポポ ガレ場でも平気なようです。

群落でみたイワカガミです。

Gentiana kochiana リンドウ科 チャボリンドウ 明るい青紫の花が人目を引きます。

Pulsatilla alpina キンポウゲ科  これは白色ではなく、薄いクリーム色です。

Soldanella alpina の群落。 サクラソウ科 イワカガミの一種です。

所々コースには雪が残っていましたが、特に問題はなく常にアイガー、メンヒ、ユングフラウを正面に見ての快適なパノラマコースです。この時期ほとんど人に会わない贅沢でした。

Mannlichen 2229m に着き、ここからKleine Scheidegg 2061m にむけて緩やかに下って行きます。
おがくずで雪解けを促進させていました。
森林限界を越えると2000mを越えた感じがしますね。あとは低い植物ばかりになります。眺めは最高です。
Grund~Mannlichen までヨーロッパ最長のゴンドラで約30分です。森林のこずえの上をゴンドラは進みます。
近くまで来てよく見ると、多肉植物の屋根でした。このように大々的なのは始めて見ました。まだ乱れていない所をみると、まだ作って新しいですね。今後どのようになるのか気になるところです。

Grund (ケーブル乗り場)に向かう途中、プールなども見えました。そういえばここの子どもたちはどこで泳ぐのかな? やっぱりプールでしょう。後のアーチ型の屋根が気になります。

Grindelwald  朝6:20頃です。ちょうどアイガーの上に月が残っていました。今日はみごとな青空です。すばらしいハイキング日和を予感させます。

Berner Oberland
Grindelwald~Grund~Mannlichen~Kleine Scheidegg~Wengen~Lauterbrunnen のコースを紹介します。



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