2010年9月22日水曜日

スペイン バルセロナ⑤ Montserrat 2009/6/23

修道院の花壇にはミニバラ、ペチュニア、ガウラが盛りでした。園芸品種はやはりよく分かります。


岩山といえども、水の流れるところは緑です。水の通る道がよく分かりますね。

木々の中の散策路もありました。木の種類はよく見ていません。

写真はこのような散策路の両脇に咲いていた植物を撮ったのです。
これも岩の隙間に生えていた植物です。黄色い花が目を引きます。キク科ですが、ブタナかな???

砂利の中の多肉植物。開花間近です。

またまた、知らない花です。岩の窪みに根を生やした植物。鮮明ではありませんが、5枚の薄ピンクの花弁が優しげです。葉の形と色に特徴がありますね。
上下に生えている植物も気になるところです。
始めて分かる植物を見つけました。キンギョソウです。これもまたどうしてここに・・・です。奥の白い斑点の様なのは、多肉植物の花です。

さてこれも見たことの無い花です。石のがれがれの所に生えていました。

これも何なんでしょう。葉は目立たず、花と花茎?ばかり。もう少ししっかり見れば良かった。とは後の祭りですね。

これが全体です。蕾はお布団にくるまれているようでした。

これも見かけたのは1本だけです。葉は毛に覆われていています。5枚の薄い花弁がしわだらけ、そしてまた雄しべの多いこと。バラの仲間でしょうか。
これが全体です。灌木ですが、何かわかりません。見かけたのはこれ1本でした。
つぼんだような花に特徴がありますね。

多肉植物もありました。 どうしてここにあるのと言う感じです。部分的に群生していました。

上の遊歩道の脇には、所々に可憐な花が咲いています。自然に生えているのか、それとも植えられたのかわかりません。でも、かたまって咲いているわけではないのです。シレネのムシトリナデシコのようでした。
ケーブルカーでもう少し上まで行けます。円筒形の大きな岩山がいくつもそびえ立っていて、初めて見る形でした。

山の木々は大雨の後のように、根の株が浮いていました。随分荒れていましたね。
中腹には修道院 Al Monestir があります。ここの黒いマリア像 La Moreneta は有名らしく大勢の観光客が、近くで見ようと長蛇の列でした。

Montserrat はバルセロナから電車で64分 Montserrat AERI で下車、ロープウエーに乗り5分で着きます。カタルーニャ語で「のこぎり山」を意味しているそうです。  

2010年9月9日木曜日

スペイン バルセロナ④ Ramblas通り 2009/6/23

ハムのお店。足が吊ってあるのにはびっくりでした。1本丸ごと買われる方もいるのでしょうね。見ごたえがありました。迫力満点です。

もう少し目に慣れてきましたね。右手前には熱帯果樹の実がいっぱいです。甘くておいしいですね。日本ではなかなかこんなに一度には見れません。

変な採り合わせですね。オリーブオイル、缶詰の前にはペロペロキャンデー、そして一番前にはドライフルーツとナッツ類。でも市場って、見ているだけで楽しく嬉しくなるのがわかります。みなさんもそうですか?

このお店の上にはニンニクやシシトウなどドライ物がぶら下がっています。まさか1房は買わないでしょうから、1個づつ外すんでしょうね。

このお店には野菜も置いてありました。一体何種類のものがあるのでしょう。マンゴスチン、ランブータン、熱帯の果物も豊富です。ひとつひとつ見て行くと楽しいですね。味見をしながらだと、もっと楽しいのですが無理な話です。
いちご1パック350円、切ったフルーツの盛り合わせ550円、チェリー、グリーンの洋ナシの形の果物は何でしょうね。種類は本当に豊富でした。

ほんの入口の果物屋さんを覗きました。こぼれ落ちないか心配するほどの盛りようでした。左側の平べったいモモは日本ではお目にかかれませんよね。残念、食べ損ないました。味はきっと同じでしょう。

これがこの市場の見取り図です。1836年からのオープンのようですね。朝8時~夜8時までの12時間オープンです。広くてとても全部見て歩けません。
ここは Sant Josep 市場です。沢山の店が入っています。一見の価値は充分にありますよ。
ハイビスカス、アジサイの鉢物850円、後に盆栽のような鉢物があるのがわかりますか。値段がわからないのが残念です。そして、最後方にコチョウランがありますが、品質はあまりですね。日本の高品質を見慣れていると、お粗末に見えてしまいます。

プラタナスの並木で、日陰を作ってくれます。ぶらぶらするにはもってこいの通りで、観光客がいっぱいです。朝8:30頃の風景です。夜が遅いので朝の始動はゆっくりですね。

お店を閉じるとこのような感じです。店はガラス張りになっていて、中を見ることが出来ます。治安は大丈夫かな・・・・。ガラスを割ったりする人はいないのかしら・・・。良いことですね。

これは1本1400円ぐらいです。葉の緑もきれいに残っていますね。右のコサージュのようなのは1200円です。さて、なにか特別な日なのでしょうか。よくわかりませんでした。

この筒に入っているバラが1本でなんと1100円。プリザーブドフラワーですね。

手前の花束は1100円、後のかごアレンジは2100円~2500円です。この店も赤系でした。日本人が好むパステルカラーの花束は無理のようです。太陽の国、お国柄ですね。

歩行者専用道のため、ゆっくり店を覗くことが出来ます。朝の開店準備の風景です。

サボテンの店。手前にアロエベラが1000円ぐらいです。スペイン人はサボテン類を好きなのでしょうかね。あまり人気がなさそうです。
バラの店。中央のブルーのバラは染色されています。自然な花の色で良いのに・・と思ってしまいます。美しいですか?
ここは種屋さん。野菜と草花の種、そして土が少し。これくらいでしたら、狭い場所でもできます。
グリーンの店はと見ると、ハーブのお店でした。ポット苗は1ポット200円ぐらいです。おなじみのバジル、が左手前にあります。葉のグリーンと箱のオレンジ系の色がよく合っていますね。

この店は、贈答用ですね。大きな店ではないので、どの店も方針がはっきりしています。手前のこのかごアレンジで1400円ぐらい。棚にあるのは2300円ぐらいですね。どれも暖色系です。さすがスペイン。
切花専門です。スターチス、ヒマワリ、キク、ユリ、グラジオラスなどポピュラーな花々です。

Ramblas 通りには両側に小さい花屋が店を出しています。この店は鉢花と観葉植物です。値段は日本と同じぐらいです。

2010年9月6日月曜日

スペイン バルセロナ③ Guell 邸,Casa Batllo,Casa Calvet 2009/6/23

建物の外観です。比較すると左右の建物との違いがよくわかります。

Casa Calvet バルコニーを下から見上げたのですが、なんとも言い様がないです。はっきり何を表しているのかわかりませんが、植物をモチーフにした物のようです。


Gaudi の写真と室内の写真が満載です

建物の平面図です。敷地は直線の長方形です。しかし、中はさにあらず。

最後に Casa Batllo のパンフレットをご紹介します。私が紹介していない写真もいっぱい載っていますよ。
これが外観です。一度見たら忘れられないですね。マスクを被っているような顔?が、いくつもいくつも突き出しています。屋根の面白いこと。左の塔とマッチしていて魔法の館のようです。

この建物を外から見ると。外も曲線ですね。そして、デザインされた柱が何本も立っています。独特ですね。
ここは屋上です。また変わった塔がいっぱいです。お菓子の家のような感じでした。屋根には、シュガーパウダーが振ってある様に見えるんです。

をすりぬけ、中庭に出ると下はモザイク模様のタイル張り、正面には色を塗った円形の焼き物の組み合わせが、カーブしている壁にはめ込まれています。

ドアの彫刻。鉄のデザインを思いだしました。

どうしてこんな所に大きな柱が2本???  中庭への出入り口の前なんですよ。 2本の柱の間から見るのでしょうかね。解らないことでした。でも、柱は乳白色がかったピンクでとても綺麗でした。

この複雑な螺旋階段を見てください。手すりももちろん湾曲しています。それで何枚も木が接ぎ合わされていますね。

部屋は空気の流れを考えて設計してあるとか。ドアも桟のようになっていて、動くようになっています。手が込んでいますね。
部屋と部屋のドアもこの通り。どこも普通ではないのです。きらきら輝く色ガラスがはめ込まれています。これは左右対称ですね。

天井は・・・と見ると、渦巻き状でした。ソフトクリームのカーブのような、またサザエの蓋の裏側のような・・・・。
Casa Batllo  Gaudi の設計の中でも見ごたえのある建物の一つです。海の中をイメージしているとかいわれています。道路に面した曲線の窓です。本当にこの館も至る所、曲線使いです。ブルーの水玉がさわやかでした。

Guell邸 これもGaudi の設計です。複雑な入口のデザインですね。前には鉢植えのヤシがありました。Gaudi にちなんだ植物です。