2009年12月9日水曜日

Sissinghurst Castle Garden ④ Herb Garden, Nuttery, Yew Walk, Orchard, Lower Courtyard 2009/5/25

これらが池の水生植物です。シダ系、ショウブ系、 グンネラ 形に特徴のある植物の組み合わせですね。

その片隅に植えられていたのは、ロゼ色のルピナスと青紫のカンパニュラ。ほんのちょっとで目立たないのですが、覗きこんでしまう可愛らしさでした。下の写真の右隅です。

この花壇はLower Courtyard のRose Garden側にある小さな花壇です。コーナーは池になっています。植栽されている吟味された植物の形、色、大きさ。どこを見ても全体のバランスがよいのです。レンガ塀から白のクレマチスが垂れ下がり、壁の威圧感がなくなっていますし、壁に開けられた格子窓の空間も息抜きにいいですね。 壁を這うのは黄色のモッコウバラです。満開できれいな時でした。
Lower Garden 側から見たTowerです。りっぱですね。壁を這うのは・・・・・
Orchard 側から見たタワーです。果樹園の中は所どころ写真のように下草が刈り込まれ散策できるようになっていました。
Yew Walk  イチイの長くて細い生垣です。朝まで雨が降っていたので敷石に水たまりができています。
大甕のコンテナが存在感がありますね。中に植えられているのは・・・・竹みたいだなと思っただけで、今は何か分かりませんがよく合っていますね。

みどりの散歩道・・・ 高まった神経もほっと休まる小径です。木が植えられているので、外から遮断された感じがあり、それが落ち着く空間になっていると思います。木がないと見晴らしがよすぎますものね。囲われた空間も大事にしたいです。

Nuttery  花はないですが葉のグリーンと形を楽しむことができるところです。いろんな形が目を楽しませてくれます。
出入り口の両側にはシンメトリーに紫のフジが植えられ満開でした。フジの美しさをあらためてイギリスで感じました。それ位イギリスではよく見かける植物になっています。とくに見頃の時期でしたからね。



ハーブガーデンの一部ですが、敷き石で区割りされていて、ハーブが身近に感じられるようになっています。全部が大体手の届く範囲にあるので、触って匂いを嗅ぐこともできます。計算通りでしょうね。

円形の石のコンテナにはタイムがこぼれんばかりに植えられ、下のレンガの放射線状の敷き方と良くマッチしていました。園路にも変化を付けてあり、単調にならないような工夫があります。

きれいに区割りされ整ったハーブガーデン。ラベンダー、ボリジの苗(左)、左奥には白花チャイブがあります。
Herb Garden 入口にあった各種類のタイムを植えたカーペット。芝生変わりにこれも面白いと思います。



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