この城には動物がいっぱいいます。それも一つの特徴のようです。門柱に止まるクジャク。
宿根ボーダーガーデン。このようなのを見るとさすがだなと思います。パープル系の花壇です。色の組み合わせとか、配置、分量など好い感じだなと思いました。セイヨウオダマキの濃い紫と淡いピンクのゲラニウムなど。
パビリオンのテラスにはフジが巻き付いています。なんてよくフジを見たことでしょう。日本人よりも英国人の方が好きなのかと思ってしまいます。
パンフレット通り、アザレアとシャクナゲの時期でした。取り立てて見事と言うほどでもですが。
これは現在仕立て中の柳の通路です。垣根にするのか、編みこんでアーチにするのか、このような仕掛けは面白いですね。
堤防には私の大好きな赤紫色のムラサキブナの大木がみごとな樹形をしていました。切ったり指定内自然樹形なのか、下枝は地面に着いているようでした。こんな木が欲しいですね。
鳥の詳しくないので名前はわかりませんが、見ていてあきない風景でした。
この城の周りには池や川など水辺が多いです。これは②のアヒルやカモなどの水鳥の池です。
メインエントランスを通るとすぐ木々のトンネルを抜けるのです。この段階で、予感がありました。目的地はズーーット先であろうと・・・・ 予感的中でした。長い長いアプローチの始まりです。
Leeds Castle Garden の見取り図です。
リーズ城はイングランドの城館の中で最も古い城の一つで、500エーカー(2㎢)の広大な敷地の中の小さな湖畔に建っています。レン川が流れる森林庭園③には、春にスイセン、アネモネが群生し、静かなパビリオン・ガーデン④にはアザレアやシャクナゲが咲き乱れる。典型的なコテージ・スタイルのカルペパー・ガーデン⑪にはバラ、ラベンダーが咲きハーブ・ボーダーもある。1999年にオープンしたレディー・バリー・ガーデン(21)は、バナナやパームツリーなどエキゾティックな雰囲気の庭園。また、11世紀からのぶどう畑もある。 (英国のガーデンを訪ねて 英国政府観光庁パンフより)
Bearstead駅下車、Leeds Castle 行きバス約15分。