2011年5月4日水曜日

フランス Fontainebleau 2009 7/9

階段より、ナポレオン由来の告別の前庭と遠くには栄誉の鉄格子門が見えます。

ここが正面入口。馬蹄状の階段が目を引きます。ナポレオンが1814年に帝位を剥奪されて、流刑地であるエルバ島に旅立つ時この下で儀式が行われたとのことです。

大花壇の中にある噴水。とても美しいお城ですね。多くの歴代王がこのフォンテンブローを愛したとか。

縁取りのシロタエギクがとても良く映えます。このような大花壇では、いろいろ数多く使うより、種類を決めてその繰り返しの方がきれいに見えるようです。

植栽の案内板もありました。これで何が植えられているかよくわかります。あまり変化がなく、同じ植栽の繰り返しでした。

大花壇。芝生を取り囲むリボン花壇です。

鯉の池。水鳥が優雅に泳いでいます。遠くに浮かぶパヴィオン(あずまや)は池の中ですので、ボートでないと近づけません。

モネの池を彷彿させる、ヤナギが枝垂れる小さな池。リラックスするにはいい場所ですね。

ここはイギリス庭園の一部です。自然庭園風に作られています。自然の丸太を使った橋も違和感なく溶け込んでいますね。

宮殿の全景の案内板。中世12世紀から19世紀と色んな王族が建て替えてきて、今日の姿があります。ナポレオンの寝室も見学できます。

遠く外側から宮殿を望みます。これくらい離れてもまだ全景は写せません。大きな大きな宮殿です。
運河のほとりでは、小学生のグループがいました。左側の樹木はリンデンです。至る所に大木が植えられています。

色んな樹木の並木があります。これはシナノキ(リンデン)で、今花が終わり、実が垂れ下がっています。

左トチノキと右シナノキ(リンデン)の並木です。これから奥はずーーーと森、ナポレオンの噴水があるようなのですが、遠くて行けませんでした。

白い孔雀が庭を闊歩していました。羽根を広げるとどの様なんでしょうね。その図柄は?

フォンテンブローへの道路ぎわ花壇の植栽。白と緑の基調の中に少しの黄橙色と銅葉が入っていて、とてもさわやかで品のよい花壇に思います。イポメア、アイビーゼラニウム、サルビア、プレクトランサス、マリーゴールド、カレープラント、銅葉のダリア、銅葉のノケイトウ、ニューサイランなど。

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