2009年12月15日火曜日

Sissinghurst Castle Garden ⑤ White Garden 2009/5/25

これは Orchard 側のYew Walk を見ています。バラの苗木が植えられ、またよいバラの花が見られるでしょう。
どの方角から見ても整然としています。中央のバラは左側に植えられていてそれを傘状の棚に這わせて仕立てています。

人気のエリアなので、人が多いです。知らない花がいっぱいでした。

ガーデンの半分はツゲで囲った花壇になっています。少し高めの縁取りでした。この時期見るべきものは少なかったです。
白い花と銀葉植物のもつ効果がよくわかります。かなりの所でホワイトガーデンを見かけますが、ここは本当によい見本ですね。

ひとつひとつ名前が挙げられないのが残念です。
銀葉の木も象徴的です。両側に植えられたラムズイヤーなどと、絶好のポジションです。

後は Priest's House です。まだ花がいっぱいとはいきませんでした。見頃は6月末から7月初旬だとか。

Sissinghurst Castle Garden の最大の見どころである White Garden です。イチイの緑の生垣に囲まれた、白い花と銀葉植物の庭は清楚そのものです。中央のアーチ状がランブラ-・ローズですが、残念ながら時期が早かったです。あと1ヶ月後には満開になっているでしょう。

2009年12月9日水曜日

Sissinghurst Castle Garden ④ Herb Garden, Nuttery, Yew Walk, Orchard, Lower Courtyard 2009/5/25

これらが池の水生植物です。シダ系、ショウブ系、 グンネラ 形に特徴のある植物の組み合わせですね。

その片隅に植えられていたのは、ロゼ色のルピナスと青紫のカンパニュラ。ほんのちょっとで目立たないのですが、覗きこんでしまう可愛らしさでした。下の写真の右隅です。

この花壇はLower Courtyard のRose Garden側にある小さな花壇です。コーナーは池になっています。植栽されている吟味された植物の形、色、大きさ。どこを見ても全体のバランスがよいのです。レンガ塀から白のクレマチスが垂れ下がり、壁の威圧感がなくなっていますし、壁に開けられた格子窓の空間も息抜きにいいですね。 壁を這うのは黄色のモッコウバラです。満開できれいな時でした。
Lower Garden 側から見たTowerです。りっぱですね。壁を這うのは・・・・・
Orchard 側から見たタワーです。果樹園の中は所どころ写真のように下草が刈り込まれ散策できるようになっていました。
Yew Walk  イチイの長くて細い生垣です。朝まで雨が降っていたので敷石に水たまりができています。
大甕のコンテナが存在感がありますね。中に植えられているのは・・・・竹みたいだなと思っただけで、今は何か分かりませんがよく合っていますね。

みどりの散歩道・・・ 高まった神経もほっと休まる小径です。木が植えられているので、外から遮断された感じがあり、それが落ち着く空間になっていると思います。木がないと見晴らしがよすぎますものね。囲われた空間も大事にしたいです。

Nuttery  花はないですが葉のグリーンと形を楽しむことができるところです。いろんな形が目を楽しませてくれます。
出入り口の両側にはシンメトリーに紫のフジが植えられ満開でした。フジの美しさをあらためてイギリスで感じました。それ位イギリスではよく見かける植物になっています。とくに見頃の時期でしたからね。



ハーブガーデンの一部ですが、敷き石で区割りされていて、ハーブが身近に感じられるようになっています。全部が大体手の届く範囲にあるので、触って匂いを嗅ぐこともできます。計算通りでしょうね。

円形の石のコンテナにはタイムがこぼれんばかりに植えられ、下のレンガの放射線状の敷き方と良くマッチしていました。園路にも変化を付けてあり、単調にならないような工夫があります。

きれいに区割りされ整ったハーブガーデン。ラベンダー、ボリジの苗(左)、左奥には白花チャイブがあります。
Herb Garden 入口にあった各種類のタイムを植えたカーペット。芝生変わりにこれも面白いと思います。



2009年12月3日木曜日

Sissinghurst Castle Garden ③ Lime Walk, Cottage Garden ,Moat Walk, Moat 2009/5/25

お堀の左側は果樹園です。水辺にはえているのはオークの大木でしょうか。存在感がありますね。

やっと Moat  お堀に着きました。通路から見えていた彫像です。そのようにセッティングされているのですね。周囲にはサトイモ科の植物やキショウブなど水辺の植物の植栽です。

振り返って見ると以外に長い道でした。壁面に植えられている紫の木本植物も効果的ですね。

右側のアザレア。黄色とオレンジ色の暖色系です。下草にはちゃんとブルー系が植栽してありました。

左側には白いフジ、右側には黄色とオレンジ色のアザレアが対照的です。どちらもみごとでした。

Moat Walk 堀に続く道です。芝生の道の両側は今を盛りに咲いていて、丁度見頃をむかえていました。向うの彫像が見えますか。
オリエンタルポピー 雨上がりでもあり、それぞれがダンスをしているようでした。バックのグリーンによく映えます。
とても大胆で大きな針葉樹のトピアリーが目を引きます。刈り込むのも大変ですよ。少しづつ微妙に傾いている所が味がありますよね。

Cottage の壁面もご覧の通り。ツルバラが覆っています。

園路の石畳の敷き方にもご注目ください。所々にレンガを敷いて、単調にならないような工夫・・・遊び心が感じられますね。

暖色系の花壇は、やはり暖かい家庭の庭と言う感じが漂いますね。
Cottage Garden  ここの庭の色は暖色系です。みごとに各庭が色分けされています。

Lime Walk  両側にスタンダードに刈り込まれたライムツリーの並木道です。やはり遠くにアイストップの彫像と大きなつぼ型のテラコッタが両サイドにありました。


Sissinghurst Castle Garden ② Rose Garden 2009/5/25


いたる所にあるアイストップ。距離感がありますね。左は紫が主体の花壇で、アリウムやアイリス系が植えられています。

レンガ塀側にはより高い植物、木が植えられていました。メギの赤葉が良いアクセントになっています。

ここをくぐると Yew Walk に続きます。イチイの生垣に囲われた細くて長い長い通路です。

向うに見える芝生は Lower Courtyard です。通路には 白い花が見事に咲いていていいポジションにありますね。

朝の雨露がまだ落ちていない phylanodiflora  花びらの色が本当にやさしげでした。
花壇はツゲの縁取りで分かれ、それぞれ管理が行き届いていてむやみに繁った感じがないのはさすがですね。
日本の園路を歩いているような石敷きの通路です。直線が真っすぐアイスポットに向かいます。 中間には芝生のサークルがあります。
低めの宿根草の一角です。カーネーション、ラベンダー、ジャーマンアイリスなど。

Rose Garden まだ時期的に少し早く開花しているバラは少ないでした。残念!! ローズガーデンと言うとバラのみが植わっていると思いますが、ここでは宿根草との組み合わせでバラの花がない時期でも花が咲いているように計画されています。バラが開花したらどんなにか見事でしょう。



2009年12月2日水曜日

Sissinghurst Castle Garden ① 見取り図・Top Courtyard・Purple Border 2009/5/25

エリザベス朝時代の城館です。芝の管理がサッカー場みたいです。

Tower 中央にすっくと立っていてシンボル的な存在です。塔の上に上がることができます。眺めは抜群です。また後で見ていただきます。
コーナーにはセイヨウオダマキ、ホスタ、ルピナス、壁にも多数の植物が。そのため高いレンガ塀の威圧感がありません。
レンガの壁にもピンクのクレマチスとグリーンの大型植物が育っています。

振り返って今入ってきた方を眺めます。レンガの壁はツルバラなどツル植物に覆われいい雰囲気です。

パープルボーダーにはルピナス、ジャーマンアイリス、その他同色系の植物が植えられています。銅葉の樹木はアクセントですね。

まず目に飛び込んでくるのは良く管理の行き届いた芝生のTop Courtyard 。レンガの塀に沿ってパープルボーダーの紫色が映えています。

さてここがガーデンへの入口です。重厚なレンガ作りの中に入って行きます。

The Garden の見取り図。この中の植物をひとつひとつ見ていてはとても時間が足りません。

Sissinghurst Castle Garden 英国で一番美しいと賞賛され、20世紀の傑作と言われています。1930年、廃墟となっていたエリザベス朝時代の城館を買い、30年かけて名園を作り上げたのは、貴族で文学者だったヴィクトリア・メアリ・サックルヴィル・ウェストと、外交官であり評論家でもある夫のサー・ハロルド・ニコルソン。ニコルソンが庭の枠組みを担当し、植栽をヴィクトリアが担当。広い敷地をレンガや生垣で仕切り、それぞれが異なる空間にしています。(英国政府観光庁パンフより)