2011年1月25日火曜日

スペイン グラナダ② アルハンブラ宮殿 2009/6/30

ハニーサックルの大株。こんなに垂れ下がっていると圧巻です。

裁きの門。風格がありますね。どのような裁きが降りたのやら・・・・

花壇の通路です。白っぽい葉はラベンダー、左がバラ園です。

離宮からアルハンブラ宮殿を望みます。手前は花壇でカンナ、ヤグルマギクなどが植えられていました。

キョウチクトウをアーチに仕立てていました。誘引して1,2年後には、りっぱなキョウチクトウのトンネルになるでしよう。

タイサンボクの花がまだ少し咲いていました。純白の大輪の花です。古い木なのでしょう。大木でした。

ふじ棚の木陰が階段の日を遮ります。移動にも木陰が作られています。よく考えてありますね。

シエラ・ネバダ山脈からの雪解け水を流しています。水は冷たいです。遠くから引いてくるのは大変だと思います。王はそれだけ力があったということですね。

ここは池の中に植え込みを作っています。水は欠かせません。噴水があちこちにあります。

中庭の噴水の池と花壇です。水音がとても心地よい所でした。

日陰をつくるふじ棚もありました。

池と平行してトピアリーのゲートが続いています。すごいボリュームです。

全長50mもあるアセキアの中庭です。イスラム庭園の代表作。遠くが見通せません。両サイドは生垣とバラです。池にはスイレンが所々に入れられていました。

針葉樹の刈り込みの最中です。赤茶けてしまってイタイタしいです。緑に回復してほしいものです。

マートル(ギンバイカ)がいま花盛りです。この葉はとてもよい香りがします。

水の流れのところにはアジアンダムが自然な感じではえています。

ヘネラリフェに着きました。グリーンのトピアリーと紫色の蔓植物(不明)、上段はバラです。

みごとなサルスベリです。なかなかこのように木いっぱいに開花したのを日本では見たことがありません。
一枝の花数も多くとても華やかでした。

パルタル庭園。ここはその中のイトスギに囲まれた噴水のあるちいさな憩いの場です。ベンチに腰掛け木陰での休息はほっとするひとときでした。

要塞の裏側には思いがけず、ほっとする緑の空間がありました。兵士もここで束の間の休憩を取ったのでしょうか。思わず想像していました。

要塞の上のベラの塔より シエラ・ネバダ山脈を眺望します。

アルカサバ 難攻不落を誇った要塞。13世紀に現在の姿になったとのことです。

この建物はアジアの雰囲気を少し感じます。池にはスイレンが浮いています。

貴婦人の塔。すっきりとした建物で、水に映った姿がいいですね。隣のヤシ2本がいかにもスペイン風です。

ザクロの木が実を付けていました。よくザクロを見かけます。

アーチの窓からヘネラリフェ:ナスル朝の離宮(白い建物)を見る事ができます。

外庭です。作りは同じですね。

壁に這わせたブーゲンビレアのピンクと白の植物、下にはプルンバゴのような灌木が繁っていました。

リンダラハの中庭。ライオンの中庭と反対側にあり、ひっそりとした庭です。取り立てて珍しい植物はありませんでした。噴水と樹木、生垣などをシンメトリーに配置してあります。

ここも見どころの一つライオンの中庭です。残念ながらこの間は修理中で、ライオンは違う場所に保管されていて、ライオンだけを見ることになりました。多数の柱に囲まれた空間です。

二姉妹の間の天井部分です。あまりに複雑でどのようにして作られているのか、よく分かりませんでした。

アラヤネスの中庭、後はコマレス宮です。緑の生垣と池、両建物側には円板の噴水があり、池に水が流れ込んでいます。とてもシンプルなのですが、水面に宮殿がうつりとても美しいです。

窓から最も古い街のアルバイシンを望みます。イトスギの木が突き出ている、緑のおおい街です。

メスアールの中庭。壁面のタイルや細かい彫刻がすごいですね。中央には噴水があります。

ここが入場に時間制限のあるメインのナスル朝宮殿です。各建物がタイル、漆喰、木彫で精密に飾られていてイスラム文化の最高傑作といわれています。

入口を入り、大きなトピアリーの刈り込みの中を進みます。かなり威圧的ですね。

アルハンブラ宮殿のゲートをくぐり、期待に胸をふくらませて歩いて行きます。チケット売場すなわち入口ですが、ここからはもっと先です。

スペイン グラナダ① カテドラル、市内、アルバイシン、サクロモンテ 2009/6/28,6/29

出来上がりのパエリヤ。ぱさつかず少ししっとりしたパエリヤでしたが、おいしかったです。

これはガスパッチョ 冷やしたスープです。材料はトマト、タマネギ、ニンニク、キュウリ、ピーマンなどを
ミキサーで細かくして作ります。夏のアンダルシア地方では欠かせないスープです。

スペインといえばパエリヤですね。大きなパエリヤ鍋で作っています。25人分ぐらいです。

リンデン、シナノキの品種のようです。 葉の裏が白く、花・実もいっぱい付いています。珍しいですね。

左はアルハンブラ宮殿。急な崖の上に建っていて、周囲を樹木で囲われていますね。

よく繁ったデュランタです。日当たりもよく繁るはずですね。

洞穴の中です。観光客に見せてくれます。

サクロモンテの丘。 ロマ族の村落があり、古くは山の斜面を利用した洞穴に住んでいたとのこと。今も残っています。

イトスギとヤシ類の庭のようです。鉛筆のように尖ったイトスギはあとどれ位生長するのでしょうね。

旧市街のアルバイシンを囲む城壁です。キョウチクトウが多いですね。

小さな村の花屋さん。花も売っているという感じです。

後の雪が残った山がシエラ・ネバダ山脈です。この雪解け水をアルハンブラ宮殿は利用しているのです。

サン・ニコラス教会の広場からアルハンブラ宮殿を眺めます。どっしりした宮殿は見事です。

グラナダで最も古い地区アルバイシンです。白い壁が多く窓辺の花も映えます。

植え込みを管理する作業員の方が花がらなどを摘んでいました。この手間がないときれいに保てないんですよね。何処も同じです。

イザベル・ラ・カトリカ広場の植え込みです。銅像の周りは噴水や池なので、カラーのような水性植物などを植えています。

市役所前の花のタワーです。ペチュニアのピンクと白を植えています。確認しなかったのですが、水やりはどうするのでしょう。自動灌水のチューブが見当たらないような・・・

ここは新しいようです。歩道に窪みを開けそこに植えつけています。赤のゼラニウムとグリーンを交互に植えて、単調ですがとてもきれいに見えますね。

内陣に飾られた聖歌の楽譜です。音符ひとつの直径が20cmもあります。

ここにはブルーの花が入っていますので、ピリッとしまった感じがしますね。

これも花材は同じですがデザインが違います。花器も違います。

室内に活けてあったアレンジです。ユリとキクとガーベラあとはグリーンと種類は少ないですが、量は多いですね。

カテドラルの外観。周りの花木はキョウチクトウです。

各窓辺に花を飾った家です。ブーゲンビレアのようです。

スペインでよく見かける作りです。中央が吹き抜けになっていて、階ごとに廊下を回れるようになっています。そこには、このように植物を垂れ下げたりしています。これはポトスですね。

遠くの山には雪がまだ残っています。

これも車中から偶然見た、太陽の周りに虹がかかった自然現象の写真です。

セビーリャからグラナダへのバス車中からです。一面のひまわり畑です。このような画像はスペインの風景で有名ですね。何回も収穫するようで、ここは今が満開ですがすでに花の時期は終って種の収穫を待つばかりの所もあります。これを見るには、アンダルシア地方を旅する時期を決めるのが大事ですね。