2010年5月12日水曜日

スイス Geneve 植物園② 2009/6/18

園の一角に設置された蜜蜂の巣箱。蜜蜂は盛んに活動していました。

医薬の植物で 植物と光エネルギーの関係(光合成)について説明したパネル。

その足元には香りのする植物が植えられています。

アロマのグッズや、エッセンシャルオイルの瓶も見えます。

香水の香りについてのパネル。 香水の分類や使う生物の名前などを記したパネルです。

①青色 香りの庭 コーヒーや香りのする種子(スパイス)の植物の絵。 

根菜類の箱にはジャガイモらしいものが・・・・・

④灰色 特に珍しい野菜畑  1873年の種袋らしい絵があります。

②オレンジ色 根菜類の庭  根野菜のいろいろな形が表示されていてとても面白いです。

7番目のパネル、リュウマチの痛みと熱。姿勢のイラストでよく分かり、思わず姿勢を正してしまいますね。
目に関するグッズも入っています。
これは5番目 目の部分のパネルです。詳しい医学の専門の図が描いてあります。左は視力検査のためですね。こちらはアルファベットなんですね。

よりよく予防するために・・・  エキナケア、トケイソウの写真と柑橘類が見えます。

そのひとつ10番目、組織の保護を強化する植物のパネルです。身体に名称が付けられ、ビタミンC、ビタミンE、βカロチンなどについて模式図で表しています。

⑤緑色 薬用植物の庭 の案内板です。 この分野ではまた10のパネルに分かれています。

日本でもお馴染みのへちまのたわしです。

栽培植物 での地域の手工業  写真は歴史を感じさせるもので、古くから私達がどのように植物を利用し、それに係わってきたか、植物と人間関係を知るようになっています。

人間が利用する植物で、植物の繊維を使った椅子やかごの展示です。

花粉について紹介するパネル。

透明なケースの周りにはそれに関連した植物が植えられています。

これは花粉を使った製品やそれを運ぶ昆虫などです。コウモリが入っているのにはびっくりですね。
蜂蜜などを使った製品を、このように透明のボックスに入れて展示しています。

単独蜜蜂の巣 巣の模型が展示してあります。本当に入ってくるのでしょうかね?

⑥手仕事の分野  蜂蜜と蜜蜂のパネル フランス語なので読めませんが、イラストを見て想像するだけでも楽しいですよ。

このエリア(薬用植物と実用植物)が一番楽しめました。エリアを10に分類しています。
①青色 香りの庭 ②オレンジ色 根野菜の庭 ③赤色 野性植物採取の庭 ④灰色 特に珍しい野菜畑 ⑤緑色 薬用の庭 ⑥黄色 手仕事と工業の庭 ⑦黄土色 麦の庭 ⑧カーキ色 外来種の庭
⑨紫色 有毒植物の庭 ⑩あずき色 ぶどう栽培の庭
とても見せ方に工夫がしてあります。


2010年5月10日月曜日

スイス Geneve 植物園① 2009/6/18

園路もこのように整然としています。

パネルの 正面はこのようです。くりぬいた所から実物が出ています。

このような展示方法もあるのですね。面白い見せ方です。

オーニソガラムの植栽。いろんな品種を植えていますが、球根なので鉢をそのまま植え込んでいます。

暑さを避けるため、座るところの上に日よけがありました。ちょっとした心づかいがうれしいです。
Minuartia stellata のニコチャンマーク。見ていてとても楽しかったです。ユーモアのある方の仕業ですね、きっと。
壁面花壇? 壁面をこのように利用しているのを始めて見ました。くりぬいて植え込んでいるようです。選ぶ植物によりますね。

スイレン池。水生植物も入っています。
トウゴマの大きな葉と赤い花は人目を引きます。

ここの花壇はオレンジから銅葉までの暖色系です。 所々にポールが立っているのが面白いですね。

この花壇は手前は銅葉とグリーンの組み合わせのようです。間に黄色のガザニアとピンクの宿根バーベナが入っています。奥の方は宿根草の組み合わせです。いま日本で人気のグリーンカーテンをしていますね。イポメア・ロバータ、アサガオが見えます。
ここの組み合わせは、南の観葉植物でした。左側のヘリコニア 、中央の水槽には今は日本では、あまりの繁殖率に販売が禁じられているウオーターレタスが一面、右側にはカラテアらしきものとペペロミア(俗にスイカペペ)、フェニックスの株元にはプテリスのようなものがあります。オブジェも素焼きのアジアンティックですね。

トックリヤシやリュウゼツラン、柱サボテンなどです。

かわいい温室はいいのですが、中の植物は窮屈そうでしたね。もうすぐ上に閊えるでしょう。

サボテンなどの温室です。小さく形もかわいらしいですね。

ピンクのアスチルベが美しい一角。

各地域別に分けられた植物群です。水の流れを取り込んだ植栽になっています。中国、日本の地域もあります。

門を入りよしず(?)の日よけの下を通っていきます。両サイドにはサトイモ科の銅葉の植物とムラサキゴテン、そして竹にはアサガオが絡み付いていました。

園内にどのような植物が植えられているか案内してあります。グリーンのハートは温室の案内です。


温室と植物園の案内地図です。時間がなく全部は回りきれませんでした。また温室は開始時間前で入れませんでした。かなり広いとは言いませんが、まあまあの広さです。しかし、全部となると、やはり広いですね。どこもきっちりと管理されています。植物園の中では最高の部類に上げられると私は思いました。

スイス Geneve 2009/6/18

使用植物は紫色はアゲラタム、外側の白色はベゴニア、内側の白色はよく見て来なかったので、今わかりません。文字のシルバー色はサントリナかと思います。その時にじっくり見ないと、後で分からなくなってしまいますね。

英国公園で有名な花時計です。かなりユニークなデザインですね。文字は円の中には1・5・10・11・12のみで、あとは円外にあります。次の写真も合わせて見て探してください。

英国公園の中にあった、ムラサキブナの大木です。存在感がありますね。これ1本でどれくらいの日陰を作ってくれるのでしょうか。暑い日でみなさん日陰に避難でした。 木の下で昼寝の方も・・・

湖上には遊覧船が行き来します。白い船体がとても優雅です。柵の花たちは湖上の人のためのようでした。湖に向いています。
湖畔の柵には、やはりコンテナが設置されてありました。宿根バーベナ、コバノランタナ、デイゴンゾラ など、元気そうでしたね。

レマン湖で有名な噴水です。高さ140mを越える大噴水です。湖上には涼しげなレストラン。ロケーションはいいですね。

レマン湖畔です。広く遊歩道がとってあり、安全に散歩できます。難点は日陰がないことでしょうか。

国際機関前の広場に設置されている、足がもげた椅子は何を象徴しているのでしょうか?とても大きくインパクトがありました。 地面から噴水も上がります。

国際機関の中はセキュリティが厳しく、柵ごしに 1枚。各国の国旗がずらりと並んで壮観でした。風でたなびくと、もっと迫力があったでしょうに、残念です。

こちらにはアガパンサスの鉢植え、カンパニュラのポット、店内にはラン類がありました。限られた光なので長期間置くには無理がありますね。早くお客さんが買ってくださるといいのですが。

Geneve の駅構内にあった花屋さん。なじみのひまわり、観賞トウガラシ、ガーベラ、グリーンネックレスなどが置いてありますね。