2010年1月27日水曜日

スイス Sattel  2009/6/3 

近郊の山と湖の風景。スイスの標準的な風景です。

Polygonum bistorta  タデ科 (イブキトラノオ) やさしいピンク色でしたが、繁殖力旺盛のようですね。花壇植えにもよさそうです。

特徴のある花なのですが名前がわかりません。

ミヤコグサに似ているのですが。

使い古した鍋を使っての装飾です。後の木の彫刻と良い組み合わせだと思いませんか?

Anemone narcissiflora 開花直前の蕾  花びらと見られるのは、萼片で花弁はありません。

Anemone narcissiflora  (ハクサンイチゲ) 北半球の寒帯に広く分布とのことです。

フウロソウの仲間

シレネの仲間

Dactylorhiza majalis  ダクティロリザ マヤリス ラン科 ヨーロッパに広く分布し、形態に変異が多いらしいです。紫系の花は、お花畑の中でとても目を引きました。

お花畑 まだ高山ではないので野草の分類ですね。

動物も柵の中で飼われています。観光客の特に子どもたちの遊び相手です。ヤギ、シカ、ブタなどでした。
キャビンで上がったところは、もうこのようなお花畑 の草原です。いろんな花が咲いています。

歩く人たちはここから歩き始めます。大抵は下からの急坂を登らず、楽なハイキングコースを行くと言った感じです。日本の山登りとは全然違います。ですから周りの景色を見ながらゆっくりと歩く余裕があるわけですね。

Sattel は Zurich とLuzern の間 Zug から南下した所にある小さな観光地です。スイスはなぜかすぐ山の上に上がるのです。しかも乗り物で。ここもキャビンに乗って中腹まで上がります。そこには子どもたちを対象としたアトラクションや、コースター、トランポリンなどの遊戯が置いてありました。



2010年1月23日土曜日

スイス Zurich近郊 Seleger Moor 2009/6/3

日本のアザレアという看板でサツキ、ツツジ類の苗が売られていました。ちょっと誇らしい気分です。看板の下にあるのは盆栽鉢に植えられたサツキです。

あっと驚くといえば、これもそうです。「アッ」より「ギョ」かも知れませんが カッパなんでしょうかね。顔の表情がなんとも言えません。

器を変えるとこんなに面白くなります。なんでもアイディアを出して楽しくやりたいですね。 みんなをアッと驚かしましょう。

平たい小石を組み合わせ器を作っています。水はけもよく多肉植物に適しているかも知れませんね。チョットおしゃれに。これは作れそうですね。重たいのが難点。

多肉植物の寄せ植えです。Fr.285(約27000円) 素敵ですが少しお高いようです。

枯れ木に彫刻したおもしろいオブジェ。愛嬌がありますね。

Primula bullesiana Etagenprimel となっていました。日本のクリンソウに似ています。

本来のジギタリスの花 。ドイツでは野生化されているのも見かけました。

帯化したジギタリスの花を裏から見ています。見難いですが茎は太く帯状です。
ジギタリスの花の変形を見ました。帯化しています。本来1つの花のところ4.5個が癒着して一輪の大きな花になっていました。雌しべも巨大ですし、雄しべもいろんな方向に飛び交いおもしろいですね。キンギョソウでもよくありますが、ジギタリスでは始めて見ました。

自然な色合いのシャクナゲ。ピンクがほのかにさしています。

愛らしいスイレンの花 。規則正しい花弁の配置ですね。

みごとなシャクナゲ 自然ではこのような色合いは見た事がないですね。交配した園芸品種でしょうか。 好みで好き嫌いが分かれるでしょうがボリュームがありました。

これもヤマボウシ 淡いクリーム色はとても優しげです。

見ごたえのある白色大輪のヤマボウシ 花びらの反り具合も美しいですね。

 Seleger Moor の見取り図です。どこにどのような植物が生えているかがわかります。

スイレン池  温帯スイレンです。

池には水生植物、スイレンなどが生長しています。

散策路は小道が縦横無尽にできていて、植物を身近に観察できるようになっています。高木の下木漏れ日の道です。

チュリッヒ近郊にある  Seleger Moor は自然園のようになっていて、散策しながら気に入った植物の苗などを購入するシステムです。入場料Fr.8(約800円)を支払い見て回ります。自然の姿が分かるので、購入後の生長がよくわかるわけです。シャクナゲ、アザレア、スイレンなど水生植物が主でした。
結構車や観光バスでも来られていましたが、広いので込み合うことはありません。

2010年1月15日金曜日

ドイツ Siegburg 花屋 2009/6/2

街の中心の広場 です。中には車が入らないのでのんびり歩いたり、お茶を飲んだりしています。夏には街路樹が木陰を作り暑い日差しを遮ってくれます。高い建物がないので圧迫感を感じませんね。

ハーブのポット苗もいろんな種類が出ていました。育てるのではなくて、そのままお料理に使うようです。もちろん育てても良いでしょうが、1ポット 1€ 135円 では使い切ったら野菜のようにまた買う方が楽ですね。

トマトの鉢植え 7.5€ 1000円位

球根ベゴニアの小苗
ゼラニウム、インパチエンス、フクシアなどの花物。

ゼラニウム 1鉢 2.3€ 310円

市場の花屋さん。ヒャクニチソウ、ヒマワリ、野菜の苗

歩行者天国のような歩道にまで店開きしている花屋さんでした。なんとも自由な雰囲気が漂っていました。こんなのもありですね。

街路樹のボダイジュ リンデンの花が満開です。ヨーロッパではどこでも見かける木です。ハーブティーにもなる木ですが、花の付き方も独特ですね。

八百屋さんです。日本で見かけるものと変わりません。中央にうず高く積まれているのは、ホワイトアスパラガスだと思います。旬という感じですね。

ロータリーのような中心部では市場が開かれています。ここは果物と野菜屋さん。品種的には少なかったですね。

店頭にはニューギニアインパチエンスなどのポット苗が出ています。

花屋さんです。店舗が広いからか、それとも商品が少ないからか日本のこみこみと違いガランとした感じでした。それにキーパーもありません。店内は切花がほとんどで、あと鉢物が少しでした。

バラの切花が10本一束 3.5€ 470円です。花束を入れている器はイギリスでも見ましたね。

Siegburg はケルンとボンの間ぐらいにある、住みやすそうな小都市です。その中心部にある花屋さんを見てみましょう。プラタナスとパラソルの下に植物を並べています。アイビーの鉢植えが10€ 約1350円 日本と同じぐらいの値段でしょうか。